死亡保険と医療保険はセットにできる?両方入るメリット・デメリットと組み合わせ方を解説
「死亡保険と医療保険は、セットで入った方がいいの?」
「両方に入りたいけれど、1つの商品にまとめるのと別々に契約するのはどちらがいい?」
「死亡保障と医療保障を用意すると、毎月の保険料はいくらになる?」
このように悩んでいませんか。
結論からいうと、死亡保障と医療保障の両方に備えることはできますが、「セット=1つの商品」とは限りません。1つの商品で備える方法、特約を付ける方法、死亡保険と医療保険を別々に契約する方法があります。
大切なのは「セットかどうか」だけで選ぶのではなく、死亡したときに誰へいくら残したいかと、入院・手術のときに自分がいくら必要かを分けて考えることです。
この記事では、死亡保険と医療保険の違い、3つの組み合わせ方、両方に入るメリット・デメリット、公的医療保険を踏まえた考え方、そしてオリーブ少額短期保険の「オリーブの新死亡保険」と「オリーブの新医療保険」を組み合わせて検討する方法まで、順番にわかりやすく解説します。
死亡保険は主に「亡くなった後の家族の費用」、医療保険は主に「入院・手術をした本人の費用」に備える保険です。目的が違うため、必要な保障を別々に決めてから合計保険料を確認すると、自分に合う組み合わせを判断しやすくなります。
1.死亡保険と医療保険はセットで備えられる?
死亡保障と医療保障の両方に備えることは可能です。ただし、保険会社や商品によって「1つの商品」「主契約+特約」「別々の商品」という仕組みの違いがあります。
「セット」という言葉から、死亡保障と医療保障が必ず1契約にまとまっているイメージを持つかもしれません。しかし、実際には必要な保障を2つの商品で組み合わせる方法もあります。
そのため、検索や比較のときは「セット商品があるか」だけを見るのではなく、死亡したときの保障額、入院日額・手術給付、保険期間、合計保険料、見直しやすさまで確認することが大切です。
「セット」という名前でも保障内容は同じではない
ある商品では死亡保障が主契約で医療保障が特約、別の商品では医療保障が主契約で死亡保障を追加する形など、設計はさまざまです。さらに、死亡保険と医療保険をそれぞれ別契約にしても、家計全体では「死亡+医療」の両方に備えることができます。
つまり、比較するときは商品名よりも「何が起きたときに」「誰が」「いくら受け取れるのか」を見る方が本質的です。
2.死亡保険と医療保険の違い
死亡保険と医療保険は、同じ生命・医療分野の保険でも役割が違います。まずは違いを整理しましょう。
| 比較項目 | 死亡保険 | 医療保険 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 死亡後に残る家族の経済的負担に備える | 病気・ケガによる入院や手術などの費用に備える |
| 主な受取人 | 指定した死亡保険金受取人 | 原則として被保険者本人など |
| 考えたい費用 | 葬儀、整理費用、家族の生活費など | 医療費、食事代、差額ベッド代、日用品等の周辺費用など |
| 必要額が変わりやすい要素 | 扶養家族、貯蓄、住宅ローン、既契約など | 貯蓄、公的医療保険、勤務先の制度、既契約など |
死亡保険は「亡くなった後」、医療保険は「生きている間」の費用を考える
たとえば「自分に万が一のことがあったとき、葬儀や当面の費用を家族に残したい」という課題は死亡保険の領域です。一方、「入院したときに治療費や日々の出費が心配」という課題は医療保険の領域です。
2つの保険は競合するというより、異なるリスクを補う関係にあります。そのため、両方必要な人もいれば、どちらか一方の優先度が低い人もいます。
3.死亡保険と医療保険を一緒に備える3つの方法
死亡保障と医療保障の両方に備える方法は、大きく3つに整理できます。
方法1.1つの商品で死亡保障と医療保障を持つ
1つの契約の中に死亡保障と医療保障が含まれるタイプです。契約管理をまとめやすい一方、希望する死亡保障額・医療保障額を細かく組み合わせられるかは商品によって異なります。
方法2.主契約に特約を付ける
死亡保険に医療関連の特約を付ける、あるいは医療保険に死亡保障の特約を付ける方法です。1契約で複数リスクをカバーしやすい反面、主契約を見直したときに特約も影響を受ける可能性があるため、契約条件を確認します。
方法3.死亡保険と医療保険を別々に契約する
死亡保険と医療保険をそれぞれ選ぶ方法です。契約は2つになりますが、死亡保障は死亡保障、医療保障は医療保障として必要額を決めやすいのが特徴です。
オリーブ少額短期保険で「オリーブの新死亡保険」と「オリーブの新医療保険」を検討する場合は、この3つ目に当たります。両商品は公式の商品一覧でも別の商品として掲載されています。
4.セットと別々の契約はどちらがいい?
どちらが必ず優れているわけではありません。管理のしやすさを優先するのか、保障ごとの選びやすさ・見直しやすさを優先するのかで判断が変わります。
| 比較項目 | 1契約・特約などでまとめる | 死亡・医療を別々に契約する |
|---|---|---|
| 契約管理 | まとめやすい | 契約・書類が複数になる |
| 保障設計 | 商品の範囲内で設計 | 死亡と医療をそれぞれ必要額から考えやすい |
| 見直し | 主契約と特約の関係を確認する必要がある | 片方だけ見直しやすい場合がある |
| 保険料 | 「まとめれば必ず安い」とは限らない。保障条件をそろえて合計額で比較する | |
「セットなら安い」とは限らない
死亡保障と医療保障をまとめることで管理はしやすくなりますが、セットという理由だけで保険料が必ず安くなるわけではありません。
比較するときは、死亡保険金額・入院給付金・手術給付金・保障期間などの条件をできるだけそろえ、毎月の合計保険料を見ることが大切です。
「別々に必要な保障を持つ」方法も比較したい方へ
オリーブの新死亡保険・新医療保険の保障内容は、資料でじっくり確認できます。保険料から考えたい方はシミュレーションへ。
5.死亡保険と医療保険は両方必要?
すべての人に死亡保険と医療保険の両方が必要とは限りません。すでに十分な貯蓄・保障があれば、新たな加入が不要なこともあります。
保険は「多ければ多いほど安心」というものではありません。毎月の保険料も家計負担になるため、まず既契約・貯蓄・公的保障を確認し、足りない部分だけを補うことが基本です。
- 現在加入している死亡保険・医療保険はいくらあるか
- 死亡時に家族へ残したい費用はいくらか
- 入院時に貯蓄から出せる金額はいくらか
- 勤務先の保障や公的制度でどこまでカバーできるか
- 毎月無理なく続けられる保険料はいくらか
両方を検討しやすい人
扶養する家族がおり死亡後の費用を残したい一方、入院・手術による家計負担にも不安がある人は、死亡と医療の両方を検討する意味があります。
どちらか一方の優先度が低い場合もある
独身で扶養家族がおらず十分な貯蓄がある場合などは、大きな死亡保障の優先度が高くないことがあります。反対に、すでに勤務先の制度や既契約で医療保障が十分なら、新しい医療保険を追加しなくてもよいケースがあります。
「両方に入れるか」だけでなく、「自分は両方に不足があるか」を確認してから選びましょう。
6.死亡保険と医療保険、どちらを優先すべき?
優先順位は家族構成や貯蓄によって変わります。目安として、次のように考えると整理しやすくなります。
扶養家族がいる
自分が亡くなった後に、家族が負担する葬儀費用・生活費などを確認します。
入院時の貯蓄が心配
急な入院・手術でも生活費を含めて家計が回るかを確認します。
家族も自分の医療費も心配
死亡後の費用と入院中の費用を分け、それぞれ不足額を考えます。
貯蓄・既契約が十分
新しい保険を追加する前に、現在の保障で不足があるか確認します。
7.公的医療保険があっても医療費の負担がゼロとは限らない
医療保険を考えるときは、民間保険だけを見るのではなく、公的医療保険も確認する必要があります。
高額療養費制度では、保険診療の自己負担が一定額を超えた場合に負担を抑える仕組みがあります。厚生労働省の例では、2026年8月から、70歳未満・年収約370万円~約510万円の人が医療費100万円の治療を受けた場合、自己負担は約9.3万円まで抑えられます。
※出典:厚生労働省「令和5年(2023)患者調査の概況 退院患者の平均在院日数等」
差額ベッド代・食事代などは高額療養費の対象外
高額療養費があるから「入院しても一定額以上は一切かからない」という意味ではありません。厚生労働省は、入院時の食費負担や差額ベッド代などは自己負担限度額の対象に含まれないと案内しています。
※出典:厚生労働省「マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット」
そのため、医療保険を考えるときは「医療費全額を保険でまかなう」というより、公的制度を使っても家計から出る可能性がある費用をどこまで保険で補いたいかという考え方が大切です。
8.必要な死亡保障と医療保障を決める手順
死亡保険と医療保険を両方検討するときは、先に商品を決めるよりも、必要な保障を順番に整理すると選びやすくなります。
1.死亡したときに必要な費用を洗い出す
葬儀や整理費用、扶養家族の当面の生活費など、「自分が亡くなった後に家族へ残したい金額」を考えます。すでにある貯蓄・死亡保障も差し引いて考えましょう。
2.入院時に自分で負担できる金額を考える
公的医療保険や勤務先の制度を確認したうえで、入院時の食事、差額ベッド、日用品、交通費なども含め、家計からどの程度まで出せるか考えます。
3.既契約で不足する部分を確認する
すでに死亡保険・医療保険に入っている場合、新たな保険を足す前に保障額・保障期間・更新時期を確認します。必要な保障を重複して契約すると、保険料負担が大きくなる可能性があります。
4.最後に合計保険料を見る
死亡保障と医療保障を別々に考えたら、最後に毎月の合計保険料を確認します。保障を増やせるかではなく、長く無理なく続けられるかも重要な判断材料です。
9.死亡保障と医療保障を必要な分だけ備えるならオリーブの2商品
死亡時の家族負担と、病気・ケガによる入院・手術の負担の両方が気になる方は、必要な保障をそれぞれ選ぶ方法があります。
オリーブ少額短期保険では、「オリーブの新死亡保険」と「オリーブの新医療保険」は別商品として用意しています。1つのセット商品ではありませんが、死亡保障と医療保障をそれぞれ必要な範囲で検討できます。
死亡後の費用 + 入院・手術の費用
役割の違う2つの保障を、分けて考える
オリーブの新死亡保険
被保険者が死亡した場合に、死亡保険金を受け取る死亡保険です。保険料は月々1,000円台からの続けやすい料金設計で、家計の負担少なく設定しています。葬儀費用など、万が一のときに家族へ残る費用を考えたい方に向いています。
死亡保険金:50万円~300万円
オリーブの新医療保険
病気やケガによる所定の入院・手術・先進医療などに備える医療保険です。入院中の家計負担が気になる方が検討できます。
入院日額:入院1日につき5,000円・8,000円・10,000円
手術保障:手術1回につき5万円・10万円
先進医療:最大50万円まで
新死亡保険は50万円~300万円の6コース
「オリーブの新死亡保険」は、死亡保険金額を50万円・100万円・150万円・200万円・250万円・300万円から選べます。高額な保障を一律に持つのではなく、家族へ残したい費用に合わせて検討できます。
新医療保険は入院・手術・先進医療に備えられる
「オリーブの新医療保険」の基本保障では、入院給付金日額5,000円・8,000円・10,000円のプランがあり、手術給付金はプランに応じて1回5万円または10万円、先進医療給付金は技術に係る費用と同額を最大50万円まで保障します。入院給付金は1回の入院につき30日が限度です。
初回契約は満20歳~89歳、所定の条件で満99歳まで更新可能
新死亡保険・新医療保険は保険期間1年の掛け捨て型です。初回契約の契約年齢は満20歳~89歳、更新の場合は満99歳まで、また更新後の保険料は更新時の年齢で計算され、5歳刻み(90歳以降は1歳刻み)で変動します。
死亡と医療、2つの保障をまとめて検討したい方へ
家族と相談しながら内容を確認したい方は資料請求、毎月の保険料を先に知りたい方は見積もりへお進みください。
10.ケース別|死亡保険と医療保険の組み合わせ方
同じ「死亡と医療の両方が心配」という人でも、優先する保障は異なります。以下は考え方の例です。
死亡時に家族へ必要な費用を先に計算し、そのうえで入院時の自己負担に備える医療保障を検討します。
大きな死亡保障が必要とは限りません。葬儀等の費用と、入院時に自分で負担できる金額を分けて確認します。
子どもの独立などで必要死亡保障が変化する時期です。既契約を確認し、死亡保障を抑えて医療保障を確認する考え方もあります。
葬儀等に備える死亡保障と、入院が長期化した場合の家計負担の両方を確認します。年齢による保険料の変化も重要です。
※上記は一般的な考え方の例です。必要保障額は、家族構成、収入、貯蓄、既契約、公的保障などによって異なります。
11.加入前に確認したい注意点
死亡保険・医療保険とも健康状態等の告知を確認する
オリーブの新死亡保険・新医療保険の申込みには健康告知が必要です。「2商品を検討しているから両方に必ず入れる」という意味ではありません。それぞれの告知内容・引受条件を確認してください。
保険期間と更新後の保険料を見る
両商品とも保険期間1年で、所定の条件で更新されます。現在の保険料だけではなく、年齢が上がったときの保険料も確認して、無理なく継続できるか考えましょう。
給付金の「金額」だけでなく支払条件を見る
医療保険は「入院日額1万円」のような数字だけで判断せず、1入院の支払限度、手術の支払事由、先進医療の対象などを確認します。死亡保険も、保険金額だけでなく責任開始や免責・告知などの商品条件を確認することが大切です。
資料請求と保険料見積もりを使い分ける
保障内容を家族と相談したい、紙や資料でじっくり比較したい方は資料請求が向いています。一方、年齢・性別に応じた保険料を先に確認したい方は保険料見積もりを使うと、予算に収まるか判断しやすくなります。
12.死亡保険・医療保険についてよくある質問
死亡保険と医療保険はセットで入れますか?
死亡保障と医療保障の両方に備える方法はあります。1つの商品で両方に備える方法、特約を付ける方法、死亡保険と医療保険を別々に契約する方法があります。商品によって仕組みが異なるため、保障内容・保険期間・合計保険料を確認しましょう。
死亡保険と医療保険は両方必要ですか?
すべての人に両方必要とは限りません。扶養家族、貯蓄、既契約、公的保障などを確認し、「死亡後の費用」と「入院・手術時の費用」のそれぞれに不足があるかで判断します。
死亡保険と医療保険をセットにすると安くなりますか?
セットや同じ会社で組み合わせるだけで、必ず保険料が安くなるとは限りません。死亡保障額や医療保障の条件をそろえたうえで、合計保険料を比較してください。
死亡保険と医療保険は別々の会社でも問題ありませんか?
別々の保険会社で加入することもできます。ただし、契約管理や給付・保険金請求の窓口が分かれるため、家族にも契約内容が分かるよう整理しておくと安心です。
オリーブの新死亡保険と新医療保険は1つのセット商品ですか?
いいえ。それぞれ別の商品です。死亡保障と医療保障の両方が必要な場合に、必要な保障を分けて検討できます。
50代・60代・70代でも検討できますか?
オリーブの新死亡保険・新医療保険は、初回契約の場合は満20歳~89歳が契約年齢の範囲です。更新は所定の条件のもと満99歳までです。加入には健康告知があり、健康状態等によってはお引き受けできない場合があります。
資料請求と保険料見積もりはどちらを使えばいいですか?
まだ保障を決めきれておらず、家族と比較・相談したい方は資料請求が向いています。希望する保障がある程度決まり、月々の負担を具体的に知りたい方は保険料見積もりをご利用ください。
13.まとめ|「セットか」より「何にいくら備えるか」で選ぼう
死亡保険と医療保険は、1つの商品、特約、別々の契約などで両方に備えることができます。
ただし、「セットだからお得」「両方入れば安心」と決めるのではなく、死亡後に家族へ必要な費用と、入院・手術時に自分が負担する費用を分けて考えることが大切です。
- 死亡保険と医療保険は役割が違う
- 両方に備える方法は「1商品」「特約」「別契約」の3つ
- セットにすれば必ず保険料が安いわけではない
- 公的医療保険・貯蓄・既契約を確認して不足分を補う
- オリーブでは新死亡保険と新医療保険を別々に検討できる
「死亡保障も医療保障も気になるけれど、自分にはどのくらい必要かまだ決めきれない」という方は、まず資料で保障内容を比較してみてください。希望する保障が見えている方は、保険料見積もりで毎月の負担を確認すると、次の判断に進みやすくなります。
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